
俳優
米本奏哉さん
テアトルアカデミープロダクション
2024年度卒
入学を決めたきっかけは何だったのですか?
僕は中学生の頃から将来は俳優として生きていきたいとずっと考えていました。学校生活もちゃんと楽しみたくて、仕事と両立できるような学校がないかなと探したのがきっかけです。芸能実習制度で、お仕事での遅刻や欠席をフォローしてくれるというのがやはり大きく、自分のやりたいことや夢に近づくのに最適だと思い入学を決めました。中2の頃だったと思います。
この学校でどのようなことを学びましたか?
演技系の授業がやはり印象的でした。中学まで一生懸命やっていたことを、切り口や角度を変えながら改めてたくさん勉強できて、気づきと吸収の多い3年間でした。 逆に、音楽にはあまり興味が無かったのですが、楽しさに気づいてからはあっという間にハマってしまい、3年時には軽音楽部の部長をしていました!バンドやユニットを組んで、いろんな表現にチャレンジしましたね。
3年間で印象に残っていることは何ですか?
文化発表展でのクラスパフォーマンスです。得意なことが違うクラスメイトが集まって、一生懸命に1つのパフォーマンスを作りあげるのはとても大変でした。でも、みんなでやり遂げたときの「やった!」という気持ちがとても心地よかったです。 あと、夏に山梨県で開催された全国高等専修学校体育大会に参加したのも印象的です。フットサルチームのキャプテンとして参加しましたが、なんと準優勝!決勝で負けたのは悔しかったけど、本当に楽しかったです!
今後の進路と夢を教えて下さい。
大学で「メディアってどうやってできるんだ?」というテーマを専門的に勉強します。これまでは演者として人前に出る側が多かったですが、これからは「作られ方」に注目して勉強をしていきます。 大学卒業後は日芸で勉強したことと組み合わせて、演出もできるパフォーマーになるのが今の目標です。ただ、とてもバランス感覚の難しい目標だなとも思っています。これまでの経験をもとに、目標に向けて頑張ります!
新入生にメッセージをお願いします。
今やっていることを継続しても、新たなチャレンジをしても、迷ったり悩んだりすることが多いと思います。頑張っている時には壁に当たるのは当たり前です。迷った時こそ初心を見失わず、良い3年間を送ってください!