
俳優
清水蓮さん
ミニミニ テレビCM「ワタシたちの新章はじまる」~オレたち篇、ワタシたち篇 野崎役、ONE PIECEカードゲームAnime25th collection テレビCM「もう一つの冒険へ」篇
2024年度卒
この学校に入学するきっかけや、決め手は何だったのですか?
通っていた中学校で日本芸術高等学園のパンフレットを見かけて、この学校のことを知りました。カリキュラムには、演技だけじゃなく、自分のやりたいアクションや殺陣の授業があったので、そこが決め手でしたね。芸能界で活躍されている卒業生の方々もいらっしゃるので、親も理解してくれましたし、ぜひこの学校で学びたいと決めました。
この学校に入学して、自分がどう成長したと感じていますか?
中学生の頃は、「事務所に入って、そしたらCMとかドラマに出演して」と軽く考えていましたね・・・。でも入学したら、クラスにも先輩にもバリバリ芸能活動をしている人がいて、先輩でアクションがすごい人がいました。その方が大阪でアイドル活動をしながらこの学校に通う姿を見て、自分はこのままではダメだな、と。俳優になるには、演技だけじゃなく、アクション・アクロバットをもっと頑張らなきゃ!毎日毎日練習だ!と教えてもらいました。
3年間で一番思い出に残っている出来事は何ですか?
2年次の卒業感謝祭、その先輩と個人パフォーマンスに出演しました。2人でゼロからステージを作り上げて、大変だったけどとても楽しかった! 僕が全体の構成とアクションの技を決めて、先輩はバレエの要素を考えてくれました。放課後の教室で2人で練習を重ねて、本番では「なかなかこんなに上手くはできない!」というくらい、2人の技がぴったり合いました。パフォーマンスが終わった瞬間に、無意識に2人で抱き合って喜びました(笑)
卒業後の進路と将来の夢を教えてください。
進学はせず、俳優活動に専念します。いま教えているアクロバット教室で先生を続けながら、いろんなオーディションに積極的に挑戦したいです。 僕が最初に俳優になりたいと思ったきっかけが、子どもの頃に見た仮面ライダーです。佐野岳さんと竹内涼真さんのような、アクションもすごくて演技力もある俳優になるのが目標です。
この学校に入学してくる後輩たちにメッセージをお願いします。
3年間はあっという間に過ぎてしまうので、毎日を楽しんでほしいですね。たくさん授業があるなかで、「これを頑張る!」「ここは譲れない!」というものを、何でもいいので見つけられるといいと思います。僕の場合は、それがアクション、アクロバットでした。これを読んでくれている後輩の皆さんも、自分の中に秘めているものがきっとあると思うので、それを大切にしてくださいね。すでにやりたいことが明確に決まっている人は、一直線に貫いて頑張って!とエールを送りたいです。