
声優・女優
遠藤璃菜さん
(株)テアトルアカデミー
Netflix『ウェンズデー』日本語吹替版/ウェンズデー役 ほか
2023年度卒
なぜこの日本芸術高等学園への入学を決めましたか?
中学3年のとき、とあるオーディションで合った同学年の人と進路のお話をしていたら、日本芸術高等学園の名前が出て、気になったので母と一緒に体験授業に来ました。初めてドラムを叩いて、すごく楽しかった!カリキュラムも魅力的だったし、校外学習でディズニーランドやディズニーシーに行けるのもいいなと感じました。
本校のカリキュラムはどうでしたか?
声優や俳優のお仕事は経験がありましたが、ダンス系が苦手で・・・最初は戸惑いがありました。でも、授業で上手な人をずっと観察して、家に帰ってからも練習して、だんだん踊れるようになりました。先生やクラスメイトから「うまくなったね」って言われたらうれしくて。お仕事でも、ダンスができる人の役が2回きて、「がんばってよかったー」と思いました!
3年間でいちばん思い出に残っている出来事は何ですか?
3年生の文化発表展です。最後のクラスパフォーマンスのとき、ステージの上で泣いてしまったんです。3年間一緒だった仲間ともこれが最後の文化発表展だと思うと、感極まってしまって・・・それで周りをみたら、クラスメイトもみんな泣いてて、顔がぐちゃぐちゃ(笑)。本当に素敵な仲間に恵まれたと思います。
卒業後の進路、将来の夢を教えてください。
進学はせず、声優のお仕事をがんばります!それから、将来は俳優としての活動も広げていきたいです。どちらもできるエンターテイナーになって、「あ、この人、いろんなところに出てるね」って言われるような人になるのが夢です。
後輩へのメッセージをお願いします。
この学校には、これから芸能の世界をめざす人も、すでに芸能活動をしている人もいます。ダンスが得意な人もいれば、歌が上手な人もいます。自分に足りないところを吸収できるし、また自分の得意分野を伸ばすこともできます。踊りが苦手な私でも大丈夫だったから、みなさん安心してくださいね。それと、照明や音響、舞台監督さんなど裏方の支えがあるからパフォーマンスができるんだと気づいて、感謝の気持ちが湧きました。ぜひいろんな立場の人のことも知ってほしいなって思います。