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俳優・ダンサー

樋口明志さん

ルーラル・アーティスツ(株)

「逃走中THE STAGE」横井直樹役 ほか

2023年度卒

なぜこの日本芸術高等学園への入学を決めましたか?

高校1年生の時は地元愛媛の高校に通っていたのですが、東京のプロダクションに所属したことで愛媛と東京を行き来するようになりました。コロナの影響もあり学校になかなか通えず悩んでいたところ、東京の友人にこの学校のことを教えてもらい、ここには「芸能実習制度」があることを知りました。この学校なら学業と仕事の両立ができる!そう思い、転校することを決意して2年時より編入学しました。

本校のカリキュラムはどうでしたか?

入学前もアイドル活動やミュージカルに出演しステージに立つ経験はしていましたが、それぞれ別のものだと思って取り組んでいました。この学校で学んだ、声楽やボーカル、ミュージカルソングなど、授業が違えば当然先生の教え方は全く違っていましたが、基礎など多くの部分で繋がっていることに気づき、とても勉強になりました。

この学校で学んで、成長したと思えることは何ですか?

殺陣の授業で先生が「観てくれた人がふとした瞬間に、私の殺陣を思い出してもらえるような、そんな表現をしたい。その為に、自分自身と一所懸命向き合ってきた。」と言われていました。「感動させてやる!」といった上から目線ではなく、謙虚に物事を考えることが表現者にとって大切であることに気づくことができました。“技術”はもちろんのこと、“考え方”を先生方から学べたことが、自分自身の成長に繋がったと感じています。

卒業後の進路、将来の夢を教えてください。

日本大学藝術学部の演劇学科に進学します。全国の劇場で活躍する舞台俳優になれるように、演劇を一から学び直したいと思っています。また地方出身であるという自分自身の経験から、将来は芸能と観光を繋げる事業をしようと考えています。全国各地を観光で訪れた人たちが、美味しいものを食べ、温泉に入り、そして劇場に来る。そんな事業を立ち上げ魅力あふれるまちづくりに挑戦します。それはもちろん、故郷愛媛にも貢献できると思います。それが自分の夢です。

本校に入学する後輩にメッセージをお願いします。

部活の先輩やクラスの仲間と作品を作り上げるときに、意見がぶつかることがあると思います。でも、衝突を恐れて小さくならず、自分はこうやりたい!こう表現したい!という熱い気持ちを大切にしてほしいです。と同時に、周囲への配慮、仲間の意見にきちんと耳を傾けることも、同じくらい大切だと思います。学校でも仕事でも、それは同じだと思います。やれば出来る!

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